転落・墜落事故を減らす目的があります

安全帯(セーフティベルト)とは、高所作業を行うときに転落防止に役立てることができる器具の総称ですが、現在では墜落制止用器具の呼び名に変わっています。

呼び名が変わると同時に従来の胴ベルト型は使用が認められない、フルハーネス型のみが墜落制止用器具と呼ばれるものになったなどの特徴を持ちます。

2017年度においての脂肪労働災害は、建設業が323人で前年度比9.9%増でその内訳の中でも最も多いといわれているのが転落・墜落事故によるもの、全体の約41.8%がこれらの事故で命を失っているといいます。

日本の中では2019年度から墜落制止用器具はフルハーネス型のみとしている、さらに高所作業従事者は特別教育を受講することが義務付けられました。

東京の練馬区に本社を置いている技術技能講習センター株式会社は、墜落抑止用器具使用従事者のための特別教育を行っており東京都練馬区をはじめ、千葉県千葉市や神奈川県横浜市などにある施設を利用して教育の受講を可能にしています。

なお、墜落制止用器具の使用従事者に対する特別教育は建設業だけでなく、高さ2メートル以上の場所で足場の作業床が設置することができない場所で安全帯でもあるフルハーネス型を正しく使うことができる目的を持つものなどからも、高所作業で安全帯を使う場合には必ず受講することが大切です。

製造業や陸上貨物運送事業などの中で高所作業が必要になる場合には、技術技能講習センター株式会社のコースを利用されることをおすすめします。